疲労の中、貫いた攻め=横浜M、15連戦終了―Jリーグ
横浜Mは3日前の天皇杯準決勝で、120分の激闘を繰り広げたばかり。天野は無得点のドローに「勝ち切りたかった内容だが、悪くはなかったと思う」。疲労にも負けず奮闘した。
ボール支配率、シュート数とも浦和を上回る攻撃的姿勢を貫いた。前半から西村、加藤聖が惜しいシュートを放ち、後半にも再び加藤聖、宮市があと一息というところまで迫ったものの、ゴールが遠い90分だった。
9月から続いた過酷な公式戦15連戦の15戦目。そのほとんどをフル出場したアンデルソンロペスは「きょうも疲れはあったが、ゴールを奪おう、勝とうという気持ちはあった。勝利できずに残念」。まずサポーターにわびた。
リーグ戦は6戦勝利なし。天皇杯の敗退で今年のタイトル獲得の可能性は消滅したが「最後まで誇りを持って戦う」とアンデルソンロペス。英気を養い、1試合でも早く残留を決める覚悟だ。
[時事通信社]
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