DeNAの桑原、攻守に気迫=プロ野球日本シリーズ
DeNAの桑原が攻守に躍動した。一回、先頭で153キロを捉えて右翼線二塁打。攻撃の口火を切り、3戦目にして初の先制点を呼び込んだ。同点の五回には左中間へ、今シリーズのチーム初本塁打となるソロ。「とにかく塁に出ることを意識した。捉えた感触は良かった」と振り返った。中堅の守備でも、二回に正木の打球に頭から飛び込んで好捕した。
7年ぶりの日本シリーズは横浜スタジアムで苦しい連敗発進。プロ13年目のベテランは第2戦後のミーティングで「負けて悔しくないのか」という思いから、強い言葉で選手に檄(げき)を飛ばした。
この日はプレーでも気迫を前面に出し、チームの勝利に貢献。「ただ1個勝っただけ。目の前の試合を、みんなで集中して入りたい」。反撃は始まったばかりだ。
[時事通信社]
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