大谷、襟元つかんで生還=左肩の負担軽減か―米大リーグWS
左肩を痛め、出場できるかが注目されていたドジャースの大谷が、先発メンバーに名を連ねた。一回は一度もバットを振ることなく、ストレートの四球。左肩への負担を軽減するためか、塁上では常に左手で襟元をつかみ、フリーマンの本塁打で生還する時も離さなかった。三回の第2打席は4球目に空振りし、5球目で二ゴロに倒れた。
26日の第2戦で二盗を試みてスライディングをした際に左肩を亜脱臼。その後の精密検査でも、診断は変わらなかった。試合のなかった27日には、ヤンキースタジアムの室内ケージで打撃練習。ロバーツ監督は「いいスイングで打球は強かった。彼は出場するという強い意志を持っていた」と起用した理由を説明した。(ニューヨーク時事)
[時事通信社]
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