2024-10-28 02:37政治

自民166議席、立民132=「裏金」27人落選【24衆院選】

 衆院選は28日午前2時現在、自民党が小選挙区で122議席、比例代表で44議席を獲得し、合わせて166議席となった。
 非公認を含め、自民派閥の裏金事件に関わった46人のうち、27人が落選した。自民は山形、群馬、富山、鳥取、山口、徳島、高知、熊本の8県で議席を独占した。
 公明党は11人を立てた選挙区で2議席にとどまっており、北海道、埼玉では敗北した。比例と合わせ14議席。
 立憲民主党は選挙区で93人が勝利した。比例を含め132議席で、公示前の98議席を上回った。新潟、佐賀では全議席を占め、2012年以降の衆院選で、野党第1党が初めて100議席を超えた。
 日本維新の会は地盤の大阪で14選挙区を制し、京都、広島でも1議席ずつ確保した。比例との合計は26議席。国民民主党は選挙区9、比例9の計18議席で、公示前の7議席から倍以上となった。
 共産党は沖縄1区で議席を守り、比例でも5議席を得た。れいわ新選組は比例で6議席を獲得した。
 社民党は沖縄2区で議席を維持。参政党は比例で議席を狙う。
 政治団体「日本保守党」は愛知1区で議席を獲得した。
 女性で当選を確実にしたのは41人。 
[時事通信社]

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