リバティアイランド、復活Vなるか=27日に天皇賞・秋―競馬
中央競馬の第170回天皇賞・秋(GI)は27日、東京競馬場の芝2000メートルコースで15頭が出走して行われる。今年はGI馬6頭が参戦。昨年、史上7頭目の3歳牝馬3冠を達成したリバティアイランドを中心にハイレベルなレースが予想される。
今回のメンバーで唯一の牝馬は、初の海外遠征となった今年3月のドバイシーマクラシックで3着に終わった後、右前脚に軽度の炎症を起こし休養を余儀なくされた。レースは実に約7カ月ぶりとなるが、9月から調教を積み、仕上がりは万全。19日に落馬負傷した川田将雅騎手も間に合った。
その川田騎手は天皇賞に春秋合わせて過去30度騎乗し、2着が最高成績。デビューから手綱を握り、「全ての経験をこの馬に」とほれ込む相棒との悲願達成を目指す。
対抗格はGI3勝のドウデュース(5歳)。1番人気に推されながら6着に敗れた6月の宝塚記念からの巻き返しを狙う。年内いっぱいで引退する予定で陣営も気合十分。天皇賞通算14勝で「平成の盾男」と称される鞍上の武豊騎手は、秋の歴代最多に並ぶ7勝目が懸かる。
その他は昨年のダービー馬タスティエーラ、同年皐月(さつき)賞を制したソールオリエンスなど、4歳世代の有力馬が頂点を目指す。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
出資法違反容疑で会社役員逮捕=元スタイリスト、17億円超集金か―愛知県警
-
日英、次期戦闘機開発を加速=中谷氏、空母打撃群の防護検討
-
スリランカと経済協力確認=中国主席、北京で首脳会談
-
毛寧氏、報道局長に昇格=中国外務省
-
野田、2年目は新チームから=自動車Sフォーミュラ
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕