米長官、ガザ停戦働き掛け=イスラエル首相、「前向きな影響」に言及―ハマス指導者殺害受け
【カイロ時事】イスラエルのネタニヤフ首相は22日、ブリンケン米国務長官とエルサレムで会談した。ブリンケン氏は、イスラム組織ハマスの最高指導者シンワル氏の死亡を停戦実現のために「生かす必要がある」と強調。ネタニヤフ氏は、シンワル氏の排除が人質解放の実現などに「前向きな影響をもたらしている」との認識を示した。
イスラエル軍は16日にパレスチナ自治区ガザでシンワル氏を殺害。米政府は、ハマスに打撃を与えた機会を捉え、停戦の働き掛けを強めている。
ブリンケン氏は22日にイスラエルに到着し、2時間半にわたりネタニヤフ氏と会談した。米イスラエル両政府によると、両氏はガザでの戦闘終結後の統治体制などを巡り議論。ブリンケン氏は、ガザへの人道支援を拡充し、全域に物資が行き渡るよう新たな措置を講じる必要があると指摘した。
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