NY金、最高値更新=中東情勢緊迫化で買い
【ニューヨーク時事】週明け21日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、中東情勢の緊迫化を背景とした買いに続伸し、前週末に付けた史上最高値を塗り替えた。終値は前週末比8.90ドル高の1オンス=2738.90ドル。
イスラエル軍は20日夜から21日未明にかけて、レバノン国内の金融機関関連施設を空爆。イスラエルはイランによる大規模ミサイル攻撃の報復を明言し、パレスチナ自治区ガザやレバノンでも軍事攻勢を一段と強めている。中東情勢の不透明感が増す中、安全資産とされる金に引き続き買いが入った。
[時事通信社]
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