最後の1冠で素質開花=アーバンシック、強烈な末脚―競馬菊花賞
秘めたる素質を大舞台で開花させた。アーバンシックが最後の1冠を奪取。手綱を取ったルメールは「よく頑張った。ずっと冷静に走ってくれた」と愛馬をたたえた。
3000メートルという長丁場。先頭が何度も入れ替わる目まぐるしい展開の中、「自分のリズムを見つけながら」(ルメール)中団で待機。徐々に進出すると、最後の直線では強烈な末脚で他馬を置き去りにした。
ひと夏を越え、武井調教師は「格段に大人になった」と精神面での成長に目を細める。9月のセントライト記念で重賞初制覇。本来持つ能力をレースで存分に発揮できるようになったという。
「最も強い馬が勝つ」と言われる菊花賞で優勝。今後は年長馬との対決になるが、ルメールは「ポテンシャルは高い。またGIでいい結果を出せる」と太鼓判を押した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
NY株大幅続伸、703ドル高=インフレ再燃懸念和らぐ
-
中国共産党「最も危険な敵」=次期米長官候補
-
米大統領「良い未来への機会」=トランプ氏も停戦合意歓迎
-
与党党首選、元中銀総裁出馬へ=16日に表明か―カナダ
-
新NATO代表部が発足=ベルギー大使館から独立
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕