最後の1冠で素質開花=アーバンシック、強烈な末脚―競馬菊花賞
秘めたる素質を大舞台で開花させた。アーバンシックが最後の1冠を奪取。手綱を取ったルメールは「よく頑張った。ずっと冷静に走ってくれた」と愛馬をたたえた。
3000メートルという長丁場。先頭が何度も入れ替わる目まぐるしい展開の中、「自分のリズムを見つけながら」(ルメール)中団で待機。徐々に進出すると、最後の直線では強烈な末脚で他馬を置き去りにした。
ひと夏を越え、武井調教師は「格段に大人になった」と精神面での成長に目を細める。9月のセントライト記念で重賞初制覇。本来持つ能力をレースで存分に発揮できるようになったという。
「最も強い馬が勝つ」と言われる菊花賞で優勝。今後は年長馬との対決になるが、ルメールは「ポテンシャルは高い。またGIでいい結果を出せる」と太鼓判を押した。
[時事通信社]
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