小林、意地の同点弾=退任の鬼木監督へ思い―J1・川崎
川崎は鬼木監督の今季限りでの退任が発表された後最初の試合で、何とか引き分けに持ち込んだ。思うようにテンポが上がらず、攻めあぐねていた展開で奮起したのはベテラン小林。後半36分、浮き球のパスを高い打点のヘディングシュートでゴールに沈めた。
小林が川崎に加入した2010年、鬼木監督もトップチームのコーチに就任。試合に絡めない苦しい時期も、国内主要タイトルを毎年のように獲得してきた近年も一緒に過ごしてきた。「発表があって、練習では力が入らなかった。それだけ大きな存在」と言う。
在任8シーズンで鬼木監督がもたらした7タイトルのうち、最初にJ1制覇を果たした17年に小林は得点王に輝いた。この日は惜しくも逆転までいかず「もう1点取って勝たせたかった。残りの試合は結果で見せたい」と恩返しを誓った。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
プロ野球CS・ひとこと
-
巨人の中山、殊勲の初アーチ=吉川代役が日本Sへ活路―プロ野球CS
-
日体大が28度目V=首都大学野球
-
浜口の力投実らず=プロ野球CS・DeNA
-
巨人、光った二つの好守=プロ野球CS
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕