全銀システム刷新、半年先送り=昨年の障害で、稼働28年5月に
全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は17日、銀行間の資金決済を担う「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」の刷新時期を半年先送りすると発表した。稼働は当初計画の2027年11月から28年5月にずれ込む。昨年秋に発生した大規模障害の再発防止を優先するためで、安全対策として刷新後も当面は従来システムを並行稼働させる。
全銀システムは1日に平均833万件、約14兆円の資金取引を処理する決済インフラの中核で、24年7月時点で1100の金融機関が接続する。23年10月に更新作業で不具合が起き、1973年の稼働開始以来、初めて大規模な障害が発生。他行向け振り込みが滞るなど、2日間にわたり約560万件の取引に影響が出た。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
名古屋市長に広沢氏初当選=与野党推薦候補ら破る
-
鹿児島市長に下鶴氏再選=共産系新人破る
-
日本、打線が沈黙=21歳左腕を攻略できず―野球プレミア12
-
野球プレミア12・ひとこと
-
来年3月にオランダ強化試合=侍ジャパン
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕