「フォークランド諸島は英領」=インド洋要衝返還の波及否定―英首相
【ロンドン時事】英政府が今月発表したインド洋の戦略的要衝であるチャゴス諸島のモーリシャスへの返還が、他の海外領土の領有権にも波及しかねないとして、野党保守党などが反発している。「弱腰外交」との批判を受けるスターマー首相は下院で9日、南米アルゼンチン沖のフォークランド諸島について「英国領であり、英国領であり続ける」と火消しに努めた。
フォークランド諸島は1833年に英国が実効支配を開始したが、アルゼンチンも領有権を主張。1982年には当時のアルゼンチン軍政が侵攻し、サッチャー英首相(当時)が部隊を送って奪還するフォークランド紛争に発展した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
メッツ千賀「いけるところまで」=ドジャース戦に先発―米大リーグ
-
張本美、伊藤下し決勝へ=卓球アジア選手権
-
国連軍要員、また負傷=レバノン南部で銃撃
-
南シナ海の平和と安定確認=ベトナム書記長、中国首相と会談
-
「フォークランド諸島は英領」=インド洋要衝返還の波及否定―英首相
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕