本番見据え、緩めず=崖っぷちの前回と対照的―サッカー日本代表
圧倒的な強さで無傷の3連勝。3年前、第3戦の敵地サウジアラビア戦で痛恨の2敗目を喫し、崖っぷちに追い込まれた前回の最終予選とは対照的だ。その頃を知る南野は「前は後がない状況でぴりぴりしていた。今回は少し余裕を持って挑める」と話す。
対戦順まで同じになった今回も第4戦で宿敵オーストラリアと激突。「いい意味でリラックスしている」と南野。前回はホームに戻る機内を重苦しさが支配した。進退を問われかねない状況でもあった森保監督は、選手とスタッフに結束を呼び掛けた。
今回はC組で他を引き離して首位に立つが、南野は「勝ち方にこだわりたい」と表情を引き締める。W杯で16強の壁を破り、さらなる高みを目指せるか。本番を見据え、底上げを図ろうとしている。
敵地で割り切った戦いに徹した第3戦とは異なり、豊富なタレントがそろうアタッカー陣はホームで奮起したいところ。サウジ戦で出場時間が限られた中村は「自分の武器であるゴール前のところ。チームのために何かができればいい」。闘志を燃やしている。
[時事通信社]
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