矢吹、王座返り咲き=9回TKOで新王者に―IBFライトフライ級
国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級タイトルマッチは12日、愛知県国際展示場で行われ、同級2位の矢吹正道(LUSH緑)が王者のシベナティ・ノンシンガ(南アフリカ)を9回1分50秒TKOで破り、新王者となった。約2年半ぶりの王座返り咲き。
序盤から左ジャブで主導権を握り、8回に最初のダウンを奪った。9回に右の強打などで2度のダウンを奪い、試合を終わらせた。
矢吹は2022年3月に世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級タイトル戦で寺地拳四朗(BMB)に敗れ、王座から陥落していた。戦績は矢吹が17勝(16KO)4敗、ノンシンガが13勝(10KO)2敗。
◇矢吹正道の略歴
矢吹 正道(やぶき・まさみち、本名佐藤正道=さとう・まさみち)16年にプロデビュー。21年9月に寺地拳四朗を破り、WBCライトフライ級の王座獲得。22年3月、寺地との再戦となった初防衛戦で敗れて王座から陥落した。リングネームは、ボクシング漫画「あしたのジョー」の主人公の名字に由来。右ボクサーファイター。166センチ。32歳。三重県出身。
[時事通信社]
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