ダルビッシュ、2発に泣く=投球内容には手応え―米大リーグ
ダルビッシュがソロ2本に泣いた。二回2死で迎えたE・エルナンデスへの初球。94.7マイル(約152キロ)を左中間席へ運ばれ、先制を許した。三~六回は完璧な投球も、七回1死からT・エルナンデスにスライダーを左越え本塁打され、次打者を打ち取ったところで降板した。
山本と息詰まる投手戦を繰り広げたが2失点で敗戦投手に。「山本君がいいピッチングをしたのは、すごくうれしい」と言いつつ、試合の結果には「悔しい。これでオフシーズンに入るとは、実感がない」と残念がった。
しかし、投球内容には「カーブ以外、どの球種でもストライクを取れていた」と手応えを口に。今シリーズ第2戦同様、大谷を無安打に封じ「いろいろ考えていたやり方ができた」とうなずいた。
今季は左脚の張りや右肘の炎症に家族の事情も重なり、5月末から3カ月ほど離脱した。それでも9月に復帰すると5試合に登板して無傷の3勝。今シリーズ第2戦でも7回1失点で勝利投手と、チームに貢献してきた。ダルビッシュは「プロとして、自分を改善していくのは一番大事。もっと良くなれる可能性はあると思う」と前を向いた。 (ロサンゼルス時事)
[時事通信社]
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