「自分たちがもらったよう」=長崎の被爆者団体代表―ノーベル平和賞
長崎の被爆者団体の一つ長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会の川野浩一議長(84)は、長崎市内で取材に応じ、「被爆者の核兵器廃絶の運動が評価された。団体名は違うが、自分たちがもらったような感じがする」と喜びを語った。
川野議長は「『これからさらに頑張れよ』という賞だと思う」とも述べ、今後も運動に注力することを誓った。
同市で平和学習活動の支援をする一般社団法人「ピース・エデュケーション・ラボ・ナガサキ」代表で、自身が被爆3世の林田光弘さん(32)は、「核の脅威が高まっていることへの警鐘とも受け取れる」とし、「喜ばしいだけではなく、危機感を抱く必要もある。より関心を高めていかないといけない」と強調した。
[時事通信社]
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