サントリー、大阪Bが「2強」=女子は混戦―SVリーグ
バレーボールの新リーグ、大同生命SVリーグは11日に開幕し、初代王者を目指す激戦が始まる。男女とも各チームがホームアンドアウェー方式で計44試合を戦い、男子は10チーム中上位6チーム、女子は14チーム中上位8チームがプレーオフに進む。
【男子】昨季のVリーグ1部(V1)決勝を戦ったサントリーと大阪Bが「2強」か。V1最後の王者サントリーは、ムセルスキーを中心とした攻撃陣が強力。高橋藍が加入し、攻守で安定感をもたらしそうだ。大阪Bは大塚が海外移籍したものの、西田、山内、リベロ山本らリーグ屈指の分厚い選手層を誇る。
高橋健、リベロ小川ら大型補強を行った愛知も充実。海外でプレーしていた宮浦も復帰し、セッター関田との連係に注目だ。昨季V1で3位の東レ静岡、名古屋、東京GBも上位をうかがう。
【女子】混戦模様。昨季V1を連覇で締めたNEC川崎は、古賀が引退。和田ら新戦力を迎えて臨んだアジアクラブ選手権を制し、勢いに乗る。昨季レギュラーラウンド全勝ながら決勝で敗れた大阪Mは、攻守の要となる林を中心にシーズン終盤に勝負強さを発揮できるか。
昨季V1で3位の埼玉上尾は、ベテラン岩崎のトスワークがカギ。上位の常連であるSAGA久光、昨季V2を無敗で制した姫路に加え、パリ五輪でブラジルの銅メダル獲得に貢献したロザマリアを擁するデンソーも優勝争いに加わりそうだ。
[時事通信社]
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