上皇后さま、手術無事終了=大腿骨骨折、1~2週間入院―宮内庁
右大腿(だいたい)骨を骨折した上皇后さま(89)は8日午前、入院先の東大病院(東京都文京区)で手術を受けられた。宮内庁によると、手術は無事終了した。今後は1~2週間入院して自立歩行に向けたリハビリをする。
側近によると、手術は折れた骨を金属などの器具でつなぐ「骨(こつ)接合術」で実施。上皇后さまは午前5時に手術室に入り、同7時20分ごろに病室へ戻った。退院時期は、経過を見ながら判断する。
手術の無事終了は上皇さまにも伝えられ、側近は「安心なさったと思う」と話した。上皇さまは8日午後、上皇后さまを見舞うため東大病院を訪れた。
上皇后さまは6日夕にお住まいの仙洞御所(港区)で過ごしている際に転倒。右脚に強い痛みがあり、7日に同病院で検査したところ、右大腿骨上部の骨折が判明し、そのまま入院した。
上皇后さまが入院し手術を受けたのは、乳がんが判明した2019年以来。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
韓国外務次官が日米訪問
-
自民大阪会長に青山繁晴氏=府連外から異例の人選
-
外交・国防の閣僚任命=国際承認と組織再編狙い―シリア暫定政府
-
佐久長聖が男子2連覇=女子は長野東が2年ぶりV―全国高校駅伝
-
長野東、先頭譲らず=総合力で優勝奪還―全国高校駅伝女子
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕