実質賃金、3カ月ぶりマイナス=物価高とボーナス効果減少で―8月
厚生労働省が8日発表した8月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月比0.6%減となった。物価高に加え、夏のボーナス支給の効果が前月までより減少し、3カ月ぶりにマイナスに転じた。
基本給と残業代などを合わせた名目賃金は、労働者1人当たり平均で3.0%増。このうち基本給が中心の「所定内給与」も3.0%増となり、31年10カ月ぶりの伸び率だった。春闘の高い賃上げ結果が浸透してきた形だ。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
大統領の身柄拘束図る=内乱容疑で公邸入り―韓国捜査本部
-
日本に空対空ミサイル売却=総額5730億円相当―米
-
単独犯か、犠牲者は14人に=「ISに参加」と供述―米車突入テロ
-
柯前主席を再収監=第2野党、再建に障害―台湾
-
前田はフル出場=スコットランド・サッカー
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕