やり投げの北口ら「ドリームリレー」=25年東京世界陸上をPR
陸上女子やり投げでパリ五輪金メダルの北口榛花(JAL)らが5日、来年9月の世界選手権東京大会の会場となる国立競技場で大会をPRする「ドリームリレー」に参加した。
雨の中、過去13大会の中継メインキャスターを務めた俳優の織田裕二さんが号砲を鳴らした。大会ロゴが描かれたTシャツを着て男子走り幅跳びの橋岡優輝(富士通)、女子中長距離の田中希実(ニューバランス)、北口、男子短距離のサニブラウン・ハキーム(東レ)の順にバトンをつなぎ、小中学生の選抜チームなどと一緒に走った。
織田さんがスペシャルアンバサダーに、北口、サニブラウン、田中、橋岡と女子100メートル障害の寺田明日香(ジャパンクリエイト)がアスリートアンバサダーに就任。北口は「現地じゃないと感じられないものがたくさんある。ぜひ会場に足を運んで」と呼び掛け、サニブラウンは「地元で走る一生に一度の経験。大切にしたい」と誓った。
[時事通信社]
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