終盤攻勢、待望の1点=福岡、ようやく白星―Jリーグ
福岡が約3カ月間も遠ざかっていた白星をようやく手にした。6月30日以来、12試合ぶりの勝利。直前まで4試合連続無得点で、前節はライバル鳥栖との「九州ダービー」でスコアレスドロー。試合後にサポーターから激しいブーイングを浴びていたが、もどかしい流れを断ち切った。
堅い守りを取り戻した。9月14日の町田戦で3失点するなど、ほころびが目立った。DF田代は「みんな自分が何とかしようという意識が強く、動き過ぎてしまうことが多かった」。連係を修正し、押し込まれる時間帯が長かったこの日も粘り強く守った。
選手交代などで徐々に攻勢を強めた。長谷部監督は「途中から入った選手が『やってやるぞ』と躍動していた」。後半43分、ロングスローからゴール前に人数をかけ、途中出場の小田が力強く蹴り込んでネットを揺らす。「自信を持って蹴った」。思い切りの良さがチーム5試合ぶりの得点に結び付いた。
暫定で10位に浮上。目標に掲げている6位以上も「諦めてはいない」と小田。遠かった1点を奪い、再び加速できるか。
[時事通信社]
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