山本、地区シリーズ開幕投手に=大谷は実戦感覚養う―米大リーグ・ドジャース
【ロサンゼルス時事】米大リーグ、ドジャースのフリードマン編成本部長は3日、本拠地ドジャースタジアムで記者会見し、5日から始まるパドレスとのナ・リーグ地区シリーズ第1戦に山本由伸投手が先発すると発表した。「彼は楽しみにしている。(日本で)大きな試合の経験もある」と期待を込めた。
第2戦に先発予定だったが、フラハティ投手と順番を入れ替える。11日に第5戦が行われた場合、山本は中5日、フラハティは中4日で登板できるため、フリードマン氏は「選択肢は多い方がいい」と変更理由を説明した。山本はブルペンで35球を投げて調整した。
フリードマン氏はまた、大リーグで初めてのプレーオフとなる大谷翔平選手について「(契約した)昨年12月にプレーオフの話をしていた。彼は本当に興奮していると思う」と述べた。大谷はこの日、実戦形式の練習に参加し、投手との対戦で感覚を養った。
[時事通信社]
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