石破首相、米大統領と電話会談=同盟強化伝達、政権が本格始動
石破茂首相は政権発足から一夜明けた2日午前、米国のバイデン大統領と電話会談を行い、日米同盟の強化に取り組んでいく考えを伝えた。日米地位協定の改定には踏み込まなかった。得意とする安全保障分野から実質的な公務をスタートさせた形だ。
会談で首相は「岸田文雄前首相とバイデン大統領との間で日米同盟が格段に強化された。その路線を引き継ぎ、さらに強化を図りたい」と伝達。日米韓、日米豪印といった同志国連携を深める考えを説明した。北朝鮮による日本人拉致問題を巡る協力も確認した。
首相は日米地位協定の改定を目指す方針を明言している。会談後に記者団の取材に応じ、今回は話題に上らなかったと明かし、「今後また機会を見て議論していきたい」と語った。
最新動画
最新ニュース
-
外交、移民で激しい応酬=米副大統領候補が直接対決―互いに決定打欠く
-
米副大統領候補が直接対決
-
宮崎空港の誘導路付近が陥没=不発弾か、滑走路閉鎖
-
石破首相に祝電=安定的関係の構築訴え―中国主席
-
石破首相、米大統領と電話会談=同盟強化伝達、政権が本格始動
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕