「裏金議員」公認に誓約書=自民、比例重複見送り案も
自民党が派閥裏金事件で、政治資金収支報告書に不記載があった国会議員の衆院選公認に当たり、再発防止策を講じることを誓約する文書を議員に提出させる方向で調整していることが分かった。党関係者が1日、明らかにした。
小選挙区で立候補する裏金議員について、公認はするが比例代表との重複立候補を認めない案も浮上している。重複立候補していると小選挙区で敗北しても比例代表で復活当選できる。
自民党本部は各都道府県連に対し、衆院選の公認申請を7日までに行うよう通達済み。石破茂首相(党総裁)は1日の記者会見で「必要なら公認権者である私が国民に納得してもらえる説明をしていく」と述べた。
[時事通信社]
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