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2024-10-01 16:11国際

アサンジ氏、人権侵害巡り証言＝欧州評議会で、釈放後初

　【ロンドン時事】米機密情報漏えい事件の元被告で、６月に釈放された内部告発サイト「ウィキリークス」創設者のジュリアン・アサンジ氏が１日、欧州評議会（フランス・ストラスブール）の公聴会で事件について証言した。訴追や収監を巡り、人権侵害がなかったか調査するのが目的で、同氏が釈放後に公の場で話すのは初めて。
　公聴会は欧州評議会の法務・人権委員会が組織した。同委は９月に公表した関連報告書で、アサンジ氏に対する「不相応に厳しい処遇」が、報道の自由における「危険な萎縮効果と自己検閲の風潮」を生んだと指摘。同氏とウィキリークスによって公にされた戦争犯罪や人権侵害疑惑に関する「公正で透明性のある」調査を行うよう、米国に求めている。　
［時事通信社］

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