東京株、一時2000円超安=円は141円台に上昇
30日の東京株式市場で、日経平均株価の下げ幅が一時、前週末比2000円を超えた。前週末に上昇した反動に加え、為替の円高が急速に進んだことで株価が押し下げられた。終値は前週末比1910円01銭安の3万7919円55銭。
東京外国為替市場の円相場は、1ドル=141円台後半に上昇した。米国の物価関連指標でインフレ鈍化が示され、米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利下げ観測が浮上。日米金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが強まった。
[時事通信社]
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