出遅れなんのV争い=竹田、リズム良く―日本女子オープンゴルフ
上位陣でもスコアメークに苦しむ選手が何人もいた。そんな中、竹田が五つ伸ばしてトップに並んだ。「全体的にリズムが良かった」と言う手応えのあるラウンドだった。
初日はパットが不調で72。トップと7打差の24位と出遅れたが、2日目はきっちり修正して5打差の8位に浮上した。第3ラウンドは「スタートからショットもパットも良かった」と勢いが増した。
1番は残り145ヤードからの第2打をぴたりと1メートルにつけてバーディー発進。その後も得意のドライバーショットの飛距離を生かしてスコアを伸ばし、17番ではグリーン手前約10ヤードからチップインバーディーを決めた。
ソニー日本女子プロ選手権に続くメジャー連勝と、今季7勝目が懸かる。まだ21歳だが優勝争いの経験を重ねており、「頑張りたい気持ちは強いけど、プレー中はしっかり抑えて自分のゴルフに集中できれば」。勝ち方を心得ているようだった。
[時事通信社]
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