独首相、コメルツ銀買収に反対=「敵対的」と伊銀批判
【ベルリン時事】ドイツのショルツ首相は23日、イタリア金融大手ウニクレディトによる独同業コメルツ銀行の買収に反対する考えを示した。訪問先の米ニューヨークで記者会見し、「非友好的な攻撃、敵対的買収は良いことではない」と、唐突に出資比率を高めようとしているウニクレディトの手法を批判した。
ショルツ氏はコメルツ銀について、「独立した立場で、ドイツの中小企業に融資できる銀行だ」と指摘し、独立経営への支持を表明。独メディアによると、独政府はウニクレディト側に買収を支持しない意向を伝えた。
ウニクレディトは2005年に独ヒポ・フェラインスバンク(HVB)を買収。ヒポ銀の従業員数はその後、約3分の1に減っており、独側が買収に反発する要因の一つとされる。
[時事通信社]
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