大谷、史上初「51―51」=3打席連発に2盗塁―米大リーグ
【マイアミ時事】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が19日、マイアミでのマーリンズ戦で大リーグ史上初となるシーズン「50本塁打、50盗塁」を達成した。1番指名打者で出場して六回と七回に2ランを放って50号に乗せ、九回に3打席連続本塁打となる51号3ラン。2盗塁も決めて今季51盗塁とした。51本塁打は自身最多で球団新記録。
大谷は6打数6安打10打点、2盗塁で今季120打点とした。ドジャースは20―4で大勝し、12年連続のプレーオフ進出を決めた。
大谷は昨年9月に右肘を手術し、大リーグ7年目の今季は打者に専念。8月23日のレイズ戦で史上6人目となる「40本塁打、40盗塁」を出場126試合目の史上最速で達成した。その後は順調に数字を伸ばし、前人未到の偉業に迫っていた。
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