X接続が復活=仕組み変更で遮断回避―ブラジル
【サンパウロ時事】簡易投稿サイトX(旧ツイッター)の利用が禁止されたブラジルで18日、遮断されていたXへの接続が復活した。Xがサービス提供の仕組みを変更し、遮断の回避が可能になったためで、国内でXの復活を歓迎する投稿が相次いだ。
ブラジル最高裁はXに偽情報対策として一部アカウントの凍結を命じたが、オーナーのイーロン・マスク氏はこれを拒否。Xのサービスは8月に停止し、Xへの接続が遮断された。
接続業者の業界団体「ABRINT」などによると、Xはクラウドサービス経由で利用する仕組みに変更。一部の利用者がブラジル国内の遮断を回避できるようになった。同団体は「他のネットサービスに影響を与えずに(Xだけを)遮断することは不可能」と説明した。
X側は今回の事態が「意図したものではなく一時的な回復」と指摘。「ブラジル国民のために早期に回復できるよう、ブラジル政府と共に取り組む努力を続ける」と訴えた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
米大使、日米関係「強固」=USスチール買収問題でも
-
党員票の比重増要求相次ぐ=自民青年局が総裁選見直し議論
-
通常国会24日召集=自民、野党へ伝達
-
インフル患者が過去最多=現行統計開始の99年以降―厚労省
-
久元神戸市長、災害対策「想定外を想定内」に=時事通信インタビュー
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕