2024-09-16 13:02スポーツ

大谷奮闘で「大きな勝利」=米大リーグ・ドジャース

ブレーブス戦の7回、適時二塁打を放つドジャースの大谷=15日、アトランタ(AFP時事)
ブレーブス戦の7回、適時二塁打を放つドジャースの大谷=15日、アトランタ(AFP時事)

 ドジャースは同点の九回に一挙7点で白星。けが人が多く、ナ・リーグ西地区首位とはいえ決して楽観できないチーム状況の中、ロバーツ監督は「大きな勝利」と実感を込めた。立役者の一人が大谷。2打席連続で適時二塁打を放ち、劣勢の試合を振り出しに戻した。
 五回は2死一、三塁で、内角低めの約152キロを右翼線へはじき返して1点差とした。七回は2死一、二塁。2球空振りして追い込まれたが、最後は外角低めのスライダーをうまく拾って同点打を放ち、ベンチ、そしてブルペンを盛り上げた。監督は「翔平は本当に大きなヒットを打ってくれた」とたたえた。
 2死三塁で打席が回った九回は申告敬遠。次打者のベッツが勝ち越し打を放ち、その後も3者連続本塁打が飛び出すなど打線爆発につながった。大谷の奮闘がチーム全体に波及したような勝利だった。(アトランタ時事)
[時事通信社]

最新動画

最新ニュース

写真特集