米同時テロ23年で追悼式=正副大統領が出席
【ニューヨーク時事】2001年9月に起きた米同時テロから、11日で23年を迎えた。国際テロ組織アルカイダのメンバーにハイジャックされた旅客機2機が激突し倒壊したニューヨークの世界貿易センタービル跡地「グラウンド・ゼロ」など、各地で追悼式が開かれた。
グラウンド・ゼロの式典には、バイデン大統領とハリス副大統領がそろって出席。遺族が犠牲者の名前を読み上げる中、参加者らは旅客機衝突の時刻に合わせて黙とうをささげた。両氏は式典に先立ちそれぞれ声明を出し、犠牲者らを「決して忘れない」と表明。「テロリストのネットワークがどこにあろうと破壊し続ける」と誓った。トランプ前大統領と共和党のバンス副大統領候補も参加した。
日本人24人を含む約3000人が犠牲となった同時テロを受け、米国はアルカイダをかくまったアフガニスタンに侵攻。約20年に及ぶ「米史上最長の戦争」の末、21年8月に駐留米軍が撤収した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
就任までの発表「期待」=次期米政権の中東特使―ガザ停戦
-
NY株、続落=エヌビディアに売り
-
「Xマスツリー食べないで」=食品安全庁が異例の警告―ベルギー
-
米メタ、ファクトチェック廃止=トランプ氏と関係修復狙う
-
「デフォルト望まず」=債務上限に対処―トランプ次期米大統領
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕