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2024-09-08 17:43スポーツ

力抜いてメジャー制覇＝竹田、早くも６勝―日本女子プロゴルフ

優勝し、インタビュー後ポーズを取る竹田麗央＝８日、沖縄・かねひで喜瀬ＣＣ
優勝し、インタビュー後ポーズを取る竹田麗央＝８日、沖縄・かねひで喜瀬ＣＣ

　４日間単独トップを守ってメジャー初制覇を果たした竹田は、ほっとした様子だった。「きのう（第３ラウンド）は硬くなって思うようにスイングできなかったので、それだけは避けたかった。なるべく力を抜いてスタートした」。最後は猛追してきた山下と１打差だったものの、プレーには余裕があった。
　折り返しでは後続と４打の差があったが、１０番でボギー。１４番（パー３）ではティーイングエリアから、一つ前の組の山下がこの日四つ目のバーディーを取るところが見えた。それでも力まず、ほぼ完璧なショットで約２メートルにつけて自身もバーディー。「左に池があったけど、絶対に逃げずに打つと決めていた」と振り返った。
　通算１９アンダーの２６９は、３年前に稲見萌寧がマークした大会最少ストロークに並ぶ記録。更新とはいかず、「（１７番の）３パットがもったいなかった。１８番もバーディーを取りたかった」と苦笑いした。
　４月の初優勝から５カ月弱で６勝。「目指せる位置にいるので、毎週ベストを尽くして年間女王になれたらいい」と言葉も力強い。３年シードを獲得し、将来の目標である米ツアーについても「すごく挑戦しやすくなった。いつかは挑戦したい」と目を輝かせた。
［時事通信社］

１８番、パーパットを沈め優勝を決めた竹田麗央＝８日、沖縄・かねひで喜瀬ＣＣ
１８番、パーパットを沈め優勝を決めた竹田麗央＝８日、沖縄・かねひで喜瀬ＣＣ
２番、ティーショットを放つ竹田麗央＝８日、沖縄・かねひで喜瀬ＣＣ
２番、ティーショットを放つ竹田麗央＝８日、沖縄・かねひで喜瀬ＣＣ
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