菊池、粘って白星=米大リーグ・アストロズ
アストロズの菊池は6回を投げて2本塁打を浴び4失点。ピリッとしなかったが、打線の援護も受けて白星を手にした。「調子が良かったわけではないが、粘りながら試合をつくれた」
本来の球威はなかったものの、スライダーを丁寧に低めに集めて無四球。大崩れしなかった。6三振を奪って今季183とし、シーズン自己最多を更新。「すごくうれしい。勝ちながら200という数字も目指していきたい」と笑顔を見せた。
7月末にトレードで加入後、自身が投げた試合でチームは7戦全勝。「五回まで試合をつくれば打線が必ず何とかしてくれる。勝つチャンスがある状態でバトンを渡すことを意識している」。チームとの信頼関係は深まっている。(ヒューストン時事)
[時事通信社]
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