宿泊・飲食の人手不足深刻化=労働力、年2.5億時間不足―労働経済白書
厚生労働省は6日、2024年度版「労働経済の分析」(労働経済白書)を公表した。企業が必要とする労働力に対する供給力の乖離(かいり)を時間単位で分析した結果、宿泊・飲食サービス業や医療・福祉などで深刻な人手不足が起きていると指摘した。インバウンド(訪日客)増加や高齢化で需要拡大が見込まれる中、一定の賃金確保と労働環境改善による離職防止が重要とした。
国内の労働力は、コロナ禍で供給過多となったが、23年には年間9億時間分の供給不足に陥った。産業別では宿泊・飲食サービス業が2億5128万時間、医療・福祉が2億731万時間、企業などが必要とする労働時間に足りなかった。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
任期制自衛官の給与引き上げ=来年度に新採用枠―防衛省案
-
林官房長官、靖国参拝誤報「極めて遺憾」=共同通信社長が謝罪
-
楽天の辰己、「侍」で登壇=プロ野球表彰式
-
古宮JR九州社長、報酬3割減=子会社前社長は解雇―高速船浸水隠し
-
2位藤田と仮契約=プロ野球・日本ハム
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕