セブン、カスハラに「毅然対応」=指針公表、ポスター掲示も
セブン―イレブン・ジャパンは5日、顧客による迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」に関する対応指針を発表した。該当する行為には「毅然(きぜん)と対応する」と明記。店舗の従業員が安心して働ける環境を整備することで、質の高いサービスの提供につなげるという。
商品やサービスなどに対する客からの指摘のうち、内容に妥当性を欠いたり、手段・態様が社会通念上不相当だったりして、従業員の就業環境が害される恐れがある行為をカスハラと定義。該当例として、身体的な攻撃のほか、暴言や土下座の要求といった精神的な攻撃、居座り、つきまとい、不当な商品交換の要求などを挙げた。
同社は2022年に内部向けの対応ガイドラインを策定していたが、取り組む姿勢を客にも周知するため、指針の公表に至ったと説明。今後、店舗でのポスター掲示も検討していく。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
NY株、続落=ハイテク大手に売り
-
イラン、数日内に対イスラエル報復か=イラク領内からの可能性
-
マスク氏、出廷命令を無視=有権者に「100万ドル」訴訟―米大統領選
-
トランプ氏「女性守る」発言を非難=主体性理解せず―ハリス米副大統領
-
船橋の事件にも関与か=市川の強盗致傷容疑者―千葉県警
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕