東電、経産相への報告を延期=デブリ取り出し中断―福島第1原発
東京電力は2日、中断された福島第1原発2号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的取り出しについて、同日午後に予定されていた斎藤健経済産業相への報告を延期したことを明らかにした。「経産省側から指摘された項目について精査が必要になった」としている。作業の再開時期を含め、今後の日程は未定という。
試験的取り出しは先月22日に始まる予定だったが、デブリ回収装置の5本のパイプの取り付け手順にミスが判明し、中止された。斎藤経産相は翌日、小早川智明社長と面談。「(東電に)猛省を促したい」と述べた上で、原因と再発防止策を報告するよう求めていた。
[時事通信社]
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