大の里「初日に照準を」=大相撲
大相撲の横綱審議委員による稽古総見が29日、東京・両国国技館内の相撲教習所で行われ、関脇大の里は秋場所(9月8日初日)に向けて、なお調整途上であることをうかがわせた。
熱海富士と3番続けて取るなど計9番。持ち前の馬力を発揮する一方、若隆景の厳しい攻めに屈する相撲も。「初日に照準を合わせたい。時間はあるのでしっかり稽古したい」と話した。
やや積極性に欠ける面があり、八角理事長(元横綱北勝海)は「まだ稽古量が足りない。もっと腰を下ろせるようにしないと」とさらなる奮起を求めた。三役在位の直近2場所で計21勝しており、秋場所の成績次第で大関昇進の可能性がある。大の里は「考えないくらいの気持ちで、思い切ってやりたい」と意気込みを述べた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
大谷、史上初「50本塁打、50盗塁」=2打席連続アーチで達成―米大リーグ
-
大谷が49本塁打、51盗塁=大記録まであと1本―米大リーグ
-
利下げは「良い知らせ」=インフレ鈍化を強調―バイデン米大統領
-
最低価格検討で一致=EVへの追加関税巡り―EUと中国
-
NY円、142円台後半
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕