2024-08-29 12:34スポーツ

琴桜と豊昇龍まずまず=照ノ富士は欠席―横審稽古総見

稽古をする琴桜(奥)=29日、東京・両国国技館(代表撮影)
稽古をする琴桜(奥)=29日、東京・両国国技館(代表撮影)

 大相撲秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)を控えた29日、横綱審議委員による稽古総見が国技館内の相撲教習所で行われ、琴桜、豊昇龍の両大関はまずまずの動きだった。横綱照ノ富士は古傷を抱える膝の状態などを考慮して欠席した。
 三役以上の申し合いに臨んだ琴桜は14番取り、豊昇龍は16番。琴桜は受けに回る相撲もあったが、「感触としては良かった」と総括。股関節付近を痛めるなどして先場所を途中休場した豊昇龍は、前に出る取り口を見せ「いい感じに動けていた」と話した。1場所での大関復帰を目指す貴景勝は参加しなかった。
 日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は照ノ富士について、「体調が悪いというから仕方ない。立て直してくれると思っている」と述べた。 
[時事通信社]

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