政活費執行率、4年ぶり上昇=「コロナ後」向け活発化―東京都議会
東京都議会は29日、2023年度の政務活動費の収支報告書を公表した。交付総額は7億1600万円。交付された金額のうち、実際に支出された割合を示す「執行率」は、前年度の90.9%から94.6%に上昇した。活動報告などを掲載する「広報紙発行費」の増加が主な要因で、執行率が前年度を上回るのは4年ぶり。
都議会の有識者会議は、23年5月に新型コロナウイルスの感染症法の位置付けが5類となったことを踏まえ「アフターコロナに向けた政務活動の取り組みが行われている」と指摘する。
[時事通信社]
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