教育・前原氏、葬儀に供花=喪主が選挙区、公選法抵触も
教育無償化を実現する会の前原誠司代表(衆院京都2区)が、地元選出の市議が喪主を務める葬儀に供花していたことが分かった。前原氏が28日、京都市内で記者団の取材に応じ、明らかにした。選挙区内の有権者への寄付を禁じた公職選挙法に抵触する可能性がある。
故人は前原氏の地元である京都市左京区から選出された市議の母親で、生前滋賀県に在住。今月21、22両日に大津市で通夜・告別式が行われた。前原氏は「故人が選挙区外であれば贈っていいと認識していた。故意や違法性の認識はなかったが、今後は改める」と説明し、代表辞任や議員辞職は否定した。
前原氏が贈った花は1基で、価格は税込み2万7500円。党代表や衆院議員の肩書と氏名を記した札を添えた。
総務省によると、故人の居住地や葬儀場所が選挙区外でも、喪主が選挙区内在住の場合、喪主が経済的利益を受けることになるため、違法と認定される恐れがある。
[時事通信社]
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