2024-08-26 07:54スポーツ

池、仕上がりに自信=日本勢が会場で調整―パラリンピック

練習で汗を流す車いすラグビーの池(左)=25日、パリ
練習で汗を流す車いすラグビーの池(左)=25日、パリ

 【パリ時事】28日に開幕するパリ・パラリンピックに向け、各競技団体の日本代表が25日、競技会場で練習を行った。車いすラグビーは、コートでプレーする4選手のさまざまな組み合わせを試し、実戦形式で連係を確認。3大会連続で主将を務める池透暢(日興アセットマネジメント)は「頼もしいメンバーしかいない、というほどに日本チームが成長してきた」と全体の仕上がりに自信をのぞかせた。
 ゴールボール男子は、会場の音の反響などをチェック。主将の金子和也(Sky)は「投げながらボールの弾み具合とか滑り具合をつかめたので、いい調整になった」と汗をぬぐった。
 競泳の日本勢はメインプールで泳ぎ込んだ。男子100メートル平泳ぎ(知的障害)で連覇が懸かる山口尚秀(四国ガス)は「客席が多い。ベストパフォーマンスが出せると思う」と気持ちを高めていた。
[時事通信社]

練習で汗を流すゴールボールの金子(手前)=25日、パリ
練習で汗を流すゴールボールの金子(手前)=25日、パリ

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