2024-08-23 11:45スポーツ

体調不安もバーディー攻勢=松山、2週連続Vへ好発進―米男子ゴルフ

 松山は序盤の2番から3連続バーディーを奪い、幸先の良いスタート。優勝した前週に続き好調なパットで流れをつくった。4番(パー3)では約22メートルのラインを読み切ってカップ真ん中から沈め、ボギーが出た直後の11番も約6メートルを決めた。
 随所に松山らしいショットもあった。15番(パー4)はグリーンを捉えた2打目がバックスピンでピンそばに寄り、拍手喝采を浴びた。17番(パー5)はグリーン奥のラフから技ありの3打目で寄せ、六つ目のバーディーを奪った。
 18番のプレーでは第1打を打った後、雷雨で約3時間の中断を挟んだ。このホールは結局パーで首位に並ぶチャンスこそ逃したが、2週連続優勝へ好発進。一方で声が出ないほどの体調不良にも見舞われたそうで、ラウンド後は取材対応なくコースを後にした。ポイントランキング3位と年間王者へ向けた戦いの中で一抹の不安を残した。(キャッスルロック時事)
[時事通信社]

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