武居、初防衛戦へ自覚=ボクシング
世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者の武居由樹(大橋)が20日、同級1位の比嘉大吾(志成)の挑戦を受ける初防衛戦(9月3日、東京・有明アリーナ)を前に、横浜市内の所属ジムで練習を公開した。サンドバッグ打ちでは左右の強打を披露。「すごく調子が良く、メンタルもいい状態。チャンピオンになった責任感を持って練習に取り組み、全体的にレベルアップしたと思う」と充実した口ぶりで話した。
ベルトを奪った5月のタイトル戦は判定決着だったが、それまでの8戦は全てKO勝ち。挑戦者も高いKO率を誇り、激しい打ち合いが予想される。武居は「自分だけがいいパンチを当てて、倒し切りたい」と意気込んだ。
[時事通信社]
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