2024-08-20 17:10スポーツ

青森山田、左腕対策に重点＝高校野球

　初の４強入りを果たした青森山田はフリー打撃を中心に調整した。
　相手は中崎、西村の両左腕を擁する京都国際。左腕２人、右腕１人の打撃投手に近い距離から投げさせ、各打者が鋭いスイングで快音を響かせた。兜森監督は「速球に振り負けない、捉え損ねない、という打席での基本を確認した」と狙いを語った。
　青森大会では、今春の選抜大会に出場した八戸学院光星の洗平ら左腕の好投手を攻略してきた。主将の橋場は「（その経験は）かなり生きてくる。これまでやってきたことが出る試合になる。絶対に勝ちたい」と意気込んだ。
［時事通信社］