2024-08-16 18:40スポーツ

青森山田、守備に自信=25年ぶり8強―高校野球

1回裏青森山田2死二塁、先制の2点本塁打を放ち、ガッツポーズする原田=16日、甲子園
1回裏青森山田2死二塁、先制の2点本塁打を放ち、ガッツポーズする原田=16日、甲子園

 青森山田は初出場の石橋に地力で勝り、25年ぶりに夏の8強入りを果たした。
 初戦の2回戦は11安打9得点で大勝。この日も4番原田が中越えの先制2ランを放ったように、強打が注目されがちだが、守備も2試合連続の無失策。捕手の橋場は「自分たちは守備のチーム。良さが最大限出た」と手応えを口にした。
 今春の選抜大会は2度のサヨナラ勝ちを経て、準々決勝で敗退。「ワンプレーの重みをどのチームよりも感じた」(橋場)。夏に向けて守備の意識は高まり、ゴロ捕球やキャッチボールなどの基礎をチームで徹底した。
 成果は出ている。内野手はそつのない守備で投手陣を後押し。3投手をリードした橋場は「内野ゴロを打たせればエラーすることはない」と自信をのぞかせる。攻守に隙なく、初の頂点を狙う。 
[時事通信社]

7回裏青森山田1死三塁、橋場が適時二塁打を放つ。手前は石橋2番手の入江=16日、甲子園
7回裏青森山田1死三塁、橋場が適時二塁打を放つ。手前は石橋2番手の入江=16日、甲子園

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