鏡、ワンチャンス逃さず=「大トリ」の決勝へ―レスリング女子〔五輪〕
じっと好機を狙い、一瞬で仕留める。女子76キロ級の鏡が勝負強さを発揮し、決勝へ駒を進めた。
準決勝の第1ピリオドはなかなか攻めるチャンスがなく、0―2で折り返し。第2ピリオドが始まって40秒ほどだった。鋭いタックルで右足をつかむと背後を取り、そのまま一回転。一気に4点を挙げて逆転した。「ワンチャンスを取るか取らないかが勝負のカギだと思っていた。絶対、物にする気持ちだった」。その後は堅守でリードを保って勝利。満足げに手をたたいて喜んだ。
決勝はパリ五輪のレスリング競技最後の試合。「最高の舞台を私のために整えてくれたと思っている。メダルの色は何でもいいとは思っていない」。日本のメダルラッシュは、大トリで登場する自分が金色で締めるつもりだ。 (時事)
[時事通信社]
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