平和の願い、灯籠に乗せ=浦上川で万灯流し―長崎
長崎への原爆投下から79年となった9日夜、長崎市の爆心地付近を流れる浦上川周辺で、平和への祈りと犠牲者の鎮魂を願う「万灯流し」が行われた。昨年は台風の影響で中止となり、開催は2年ぶり。
浦上川では原爆投下後、多くの人が水を求めて集まり、亡くなった。従来は灯籠を川に流して犠牲者の冥福を祈ったが、コロナ禍以降は、川辺に灯籠を置く形式に変更され、今年は約700個が並べられた。
[時事通信社]
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