大迫「力出し切る」=マラソン代表が取材対応〔五輪〕
【パリ時事】マラソンの日本代表が8日、オンラインで取材に応じ、男子で東京五輪6位の大迫傑(ナイキ)は「順調にトレーニングできている。いつものレースと同じように、自分の力を出し切ることを心掛ける」と冷静に話した。
激しい起伏が続く難コースだけに、各選手はその対策をしてきたという。男子の小山直城(ホンダ)は「15キロの坂から勝負が始まる」とにらみ、女子で東京五輪8位の一山麻緒(資生堂)は「30キロまでは我慢比べだと思う」と話した。
女子で日本記録保持者の前田穂南(天満屋)は「いい状態でスタートラインに立って走り切りたい」と抱負を語った。マラソンは男子が10日、女子が大会閉幕日の11日に行われる。
[時事通信社]
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