2024-08-08 22:45スポーツ

直球狙い打たれて敗戦=ロッテの佐々木、9安打浴びる―プロ野球

3回終了後、ベンチに戻るロッテ先発の佐々木。この試合5回3失点で今季3敗目を喫した=8日、ゾゾマリン
3回終了後、ベンチに戻るロッテ先発の佐々木。この試合5回3失点で今季3敗目を喫した=8日、ゾゾマリン

 9三振を奪った一方で、自己ワーストの9安打を許して5回3失点。1日に右上肢のコンディション不良での離脱から戻ってきたロッテの佐々木の復帰2戦目は、ほろ苦いものとなった。3敗目を喫し、「流れを持ってくるピッチングができなかった。そこは反省」と振り返った。
 一回にいきなり連打を浴びた。無死一、二塁のピンチは3番栗原以下を3者連続三振に仕留めて切り抜けたが、二回に長短打を浴びて2失点。三回には3連打で1点を失った。
 被安打9のうち、直球を打たれたのが8本。球速は前回登板を上回る最速161キロをマークし、「良かったし、ある程度コースにいっていた」と手応えはあったものの、積極的に振ってくるソフトバンク打線に捉えられた。「組み立てなのか、(相手に分かる投球の)癖なのか。いろいろ要因を探しながら次に向けて準備していきたい」と佐々木。実戦感覚がまだ完全に戻り切っていないところもありそうだ。
 中6日での登板については「問題なかった」。敗戦を糧に、投球に磨きを掛けていく。 
[時事通信社]

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