2024-08-07 10:14スポーツ

夏の甲子園開幕=「聖地でのプレーに感謝」―高校野球

第106回全国高校野球選手権大会の開会式で、開幕試合に出場するため、最後に入場する有田工と滋賀学園の選手ら=7日、甲子園
第106回全国高校野球選手権大会の開会式で、開幕試合に出場するため、最後に入場する有田工と滋賀学園の選手ら=7日、甲子園

 第106回全国高校野球選手権大会は7日、開場100周年を迎えた兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。休養日3日を含む17日間の日程で行われ、順調なら決勝は23日。新たな暑さ対策として、午前と夕方に分けて試合を行う2部制が開幕から3日間導入される。
 開会式では元日の能登半島地震で被災した穴水(石川)の東野魁仁主将を先導役に、出場49校の選手が南から入場行進。コンディションを考慮し、開幕試合に臨む有田工(佐賀)と滋賀学園(滋賀)は48、49番目となった。選手宣誓では智弁和歌山(和歌山)の辻旭陽主将が「この聖地で思う存分プレーできることに感謝を忘れず」と思いを述べた。
 始球式はプロ野球巨人の元投手で、栃木・作新学院時代の1973年に春夏連続出場した江川卓さんが務めた。
[時事通信社]

第106回全国高校野球選手権大会の開会式で選手宣誓をする智弁和歌山の辻旭陽主将=7日、甲子園
第106回全国高校野球選手権大会の開会式で選手宣誓をする智弁和歌山の辻旭陽主将=7日、甲子園

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